迫力に押されしょぼんとした神主さんを見ていると俺は無性にかわいそうになってしまった。
そして親方の言うことももっともですが一度受けた仕事俺はやり遂げたいと思いますと答えた親方はまたも目をつぶりしばらく考えていたがお前は狼様に気に入られたこともあるしな鯉よしそれじゃあやれるところまでやってみるかただしもし異常が続くようなら即座にチューした神主さんもそれでいいですねと続けた。
神主さんははいと救われたような表情で頷いた俺は王神様の一件を親方が覚えていたのに驚いた弟でしの入院している病院に行きまだ意識の戻らない彼を見舞って帰る途中親方が多め最近大神様の所にも出てねえだろうと聞いてきた大神様って俺が前に一人で修繕したそうだ