先日、父が軽度の難聴だということに気付き、集音器を買ってあげようと思い、調べ始めました。軽度の難聴でも徐々に進行していってしまうケースが考えられるからです。
高額な補聴器に比べ、安くて種類も豊富な集音器。性能のいいものは補聴器よりもよく聴こえるということも分かりました。調べ始めたところ、なんとも種類がたくさんあって、また人によって合うものと合わないものがあって、選定には多大な時間を要することに気が付きました。
買わなくても一定期間お試しできる集音器が増えてきた
実際、何種類も買ってやっとその人に合う集音器に出会えたという話も聞きます。最近は買わなくても一定期間お試しできる製品も増えてきたようですが、それでもある程度時間はかかってしまうことは覚悟しなくてはなりません。
ネット上には、いろいろな製品ごとにお試しができるかできないかなどの評価をして、おすすめの集音器を紹介しているサイトもありますので活用しています。しかし、まだまだ知らないことばかりで、補聴器ほどではないですがけっこう高価なものもあって、実際に購入するには時間をかけて勉強する必要がありそうです。
骨伝導式集音器とは
調べていてひとつ気になったのは、骨伝導(こつでんどう)式というものです。骨伝導式とは、音による振動を骨に伝えることで、音を聞こえるようにす方法で、具体的には対象となる音を鼓膜の代わりに、頭蓋骨で振動させるというものです。今はなんとなくこの骨伝導式がいいような気がしてます。